これからWiMAXの契約を考えている人にとって重要なのはWiMAXが固定回線の代わりとして利用できるのかどうか?ではないでしょうか。
そこでこの記事ではWiMAX2+と固定回線の違いを洗い出し、メリット・デメリットを検証していきます。
では早速いってみましょう。
WiMAXと固定回線の違いは料金・速度制限・外での利用・工事の有無の4点
WiMAXと固定回線の違いは「料金」「速度制限」「外での利用」「工事の有無」この4点です。WiMAXは持ち運び可能なモバイルルーターで固定回線は家でしか利用できません。ここの差をどう考えるかがどちらを契約すればいいのかの焦点になります。
料金の違い
まずは固定回線の料金をみていきます。固定回線だと基本は「光回線」でしょう。ケーブルテレビ系などの回線は遅いですし、ADSLは終了です。
それに光回線以外の速度だといまや携帯の速度やモバイルルーターの速度すらでませんから。光回線以外なら正直携帯契約でなんとかしたほうがストレスなく利用できるのではないでしょうか。
まず料金プランですが、光回線から見ていきましょう。
光回線の料金は
- 工事費
- フレッツ光利用料金
- プロバイダー料金
この3点になっています。
項目 | 料金 |
工事費 | 戸建て:18,800円
集合:15,800円 |
フレッツ光利用料 | 戸建て:4600~
集合:16戸以上2950円、8戸以上3750円、4戸以上4350円 |
プロバイダー料金 | 500円~ |
このような料金体系です。
戸建ては料金が高く、集合住宅は契約できる戸数によって料金があがります。
工事費用は分割で支払うことも可能で、初回が3,000円は戸建ても集合住宅も共通で、以降毎月の料金が戸建てなら500円、集合なら400円を30回で分割して支払う。
プロバイダーは500円から1000円程度の料金で契約するプロバイダによって料金が変わります。
工事費分割で支払う場合は
- 戸建て 毎月5,600円
- 集合 毎月3,850円(16戸以上契約が見込める)
となります。
戸建てがやや高いですが、集合住宅なら3,000円台で利用可能です。光回線もそれほど高くはなくなっていますね。
続いてWiMAXの料金プランです。